神戸製鋼は、差別やハラスメントのない健全な職場環境の整備に取り組んでいます。人権の尊重が企業にとって重要な社会的責任であるとの認識に立ち、取り組み姿勢を明確に示すため「KOBELCOグループ人権基本方針」を制定しています。
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ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)や女性の活躍推進には、男性社員も含め会社全体で働きやすい職場環境に向けて、職場風土改革にも取り組んでいます。
毎年、全社員を対象にアンコンシャスバイアスをテーマとしたオンライン研修または動画研修を実施しています。
アンコンシャスバイアスに気づくことで多様性受容を高め、コベルコならではのバイアスを話し合い、業務中の判断ミスや偏見を防ぐ行動につなげています。
有志メンバーが主体となって職場のD&Iについてテーマごとに改善を目指す草の根活動を実施しています。テーマごとに課題分析~トライアルを実施し、人事労政部・D&I部会に情報共有・提案を行っています。
テーマ(2022年度時点)
▲代表取締役社長山口さんと社外取締役伊藤さんとの対談の様子
月1回ランチタイムに、オンラインセミナーを実施しています。社内外のリーダー達から自分自身のキャリアやD&I関連について学ぶ場を提供し、役員や社外のリーダーのほか、女性・男性育児・障がい・闘病など幅広く多様な社員が登壇しています。
職場内での呼び名は、役職名ではなく「○○さん」で。社内のコミュニケーションがスムーズになりました。
時間創出の取り組みには、コミュニケーションの活性化が不可欠です。社内のコミュニケーションを活性化するため、メールや職場内での呼び名を、役職名ではなく「○○さん」付けを推奨しています。あくまで「推奨」ですが、役員・管理職は職場のコミュニケーションを活性化するため「さん」付けを率先して実施しています。
社員に対して、直属の上司には相談しにくい事柄、または日常の職場での生活や社宅や寮での生活で困っていることなどを気軽に相談できる窓口として開設しています。
食堂リニューアルコンセプト
コミュニケーションエリア
食堂で仕事をしている人同士の偶発的なコミュニケーションを促進。
会議エリア
予約・費用不要の会議エリア。急な来客や、打ち合わせに。モニターも完備。
ソロワークエリア
短時間集中して仕事を行うためのエリア。
技術開発本部は、変革を目指す本部員の活動を更に推進することを目的とし、2014年度より「意識改革支援活動」に取り組んでいます。活動の一環として、イノベーティブな環境づくりを進めています。
神戸製鋼と技術開発本部の情報発信を活性化するとともに、顧客との共創やグループの技術融合を促進するための技術ショールーム「KoCoLab」が、 2017年度に開設されました。
部署間の連携業務や、情報・想いの共有、学びの場として2017年度に「KoCoWc」が整備されました。所員の打ち合わせだけでなく、共用スペースを活用して講演会やイベントも行われています。