神戸製鋼HOME > 技術・製品情報 > アルミ板 > 飲料・食品容器用アルミ合金

飲料・食品容器用アルミ合金

  • あらゆる用途に対応、豊富な合金ラインアップ
  • 最新鋭2タンデム冷間圧延機による安定・合理化工程

缶材

アルミ缶は、(1)軽量、(2)熱を伝えやすい、(3)光を通さず長期保管に有利などの利点を持ち、また優れたリサイクル性から省エネルギー・環境保護など容器として優れた適正を持ちます。当社は、性能、環境に配慮した様々な用途向けの合金を開発、お客様のご要望にお応えしています。また、成形技術、数値解析技術の研究、開発にも力を入れており、材料技術の更なる高度化を目指しています。

代表的な当社缶材用合金

飲料缶胴材
(ボディ材)
飲料缶蓋材
(エンド・タブ材)
食品用缶材
  • 2ピース缶用3004合金
  • 2ピース缶用3104合金
  • アルミボトル缶用3004合金
  • アルミボトル缶用3104合金
  • 陽圧缶用5182合金
  • 負圧缶用KS5K52合金
  • タブ用5182合金
  • 食品缶蓋用高耐食クラッドKS3Y03合金
  • 食品缶胴用SSマークフリーKS5T50合金

 

アルミ缶用素材の製造工程

当社は、アルミ缶材用2タンデム冷間圧延機を所有しております。缶胴(ボディ)材は熱間圧延後のホットコイルを2タンデム圧延機1パスで製品厚に仕上げることができ、大幅な工程合理化を達成しています。蓋(エンド)材や他の用途の容器用材料にも活用しており、高効率、安定した材料特性が当社アルミ缶材合金の強みとなっています。

お問い合わせ

株式会社 神戸製鋼所 鉄鋼アルミ事業部門 容器材営業部

TEL:03-5739-5066