2017年5月19日
株式会社神戸製鋼所
当社は、神戸総合技術研究所内に「顧客との共創」、「神戸製鋼グループの技術融合」を促進し、当社および当社技術開発本部の情報発信を活性化することを目的として「KOBELCO Co-creation Laboratory(愛称KoCoLab(ここらぼ))」をオープンしました。
KoCoLabは、「ここ」から共創を始めたいという願い、また「ここにKOBELCO、ここもKOBELCO」というように、新しい発見と驚きを実感してもらえることを表現しています。
技術開発本部では、研究開発において「共創」を推進していきます。「共創」とは、「社内外の技術を融合させ、新たな顧客価値を創出する」取組みです。KoCoLabは、「共創」をコンセプトに、「顧客に、来て、知って、話して、聞いてもらうために当社グループの最新の技術を紹介する技術ショールーム」、「顧客とともに技術を磨くことができる場」としての役割を担い、下記6つのゾーンで構成しています。
①アイスブレイクゾーン
意外に身近なところにある神戸製鋼のプロダクツ。そんな「実はKOBELCO」を紹介するとともに、CSR活動や表彰関連のコンテンツを展示しています。
②社史・技術史ゾーン
複合経営で常に新しい時代の扉を開いてきた神戸製鋼。100年以上にわたる、様々な分野でのイノベーションの歴史を紹介しています。
③コア技術ゾーン
技術開発本部が保有する21のコア技術を、「素材」・「機械」・「電力」の3本柱とそれらを支える「ものづくり力」の4分野に整理し、紹介しています。
④重点分野ゾーン
「自動車」、「航空機」、「エネルギー」、それぞれの分野での技術開発と取組みを紹介しています。
⑤共創ゾーン
お客さまの課題を共有させていただき、共創をスタートさせる場所です。熱い議論でクールなアイデアをここから生み出します。
⑥ディスカッションゾーン
議論をさらに深めるためのパーソナルエリア。明るく開放的な空間で、Win-Winの関係を構築します。
なおKoCoLabのふり仮名は、ひらがな標記(ここらぼ)を用いています。
お知らせの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。